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6.22021
関西発信!広まる高校生の起業塾
高校生がニュービジネス‼︎
私の今頑張っていることは、関西ニュービジネス協議会に所属し『16歳からの起業塾』という起業をテーマに高校生に授業を行っていることです。
この取り組みのすごいことは授業をするだけに終わらず、実際に高校生たちがビジネスプランを考え,その先には、ニュービジネスコンテストを同団体が主催し発表する場を設けグランプリを決めます。
このコンテストはこれまですでに4年の実績があり応募累計1500を超え、学生が真剣に取り組む場所となりました。
『16歳からの起業塾』
なぜ起業の話を高校生にするのか?
私たちが高校生にこの授業を教えるべき理由ですが授業の中で子供達にこんな質問しています。
この質問を皆さんも一緒に考えてください。
Q、起業って何かわかるかな?
生徒:『起業が何かわからない』
Q、証券所ってなにする場所?
生徒:『わからない』
生徒:『株を買う場所。でもよくわからない』
Q、株を買うことを危険だと思う?
生徒:大半の生徒がYES
Q、それはなぜ?
生徒:知識がないから
生徒:ハイリスクハイリターンだから
生徒:危険だから
Q、では起業も危険だと思う?
生徒:大半の生徒がYES
という投げかけに高校生達が答えてくれているのですが,これの言いたいことって、もうわかった方もいらっしゃると思いますが
株に例えると、
株って危険なイメージもありますが、以外と多くの方が何かしらの株を持っているものですね。
しかし、子供達が答えてくれたように、知らないまま投資をすると大変危険なものになってしまうので、きっと皆さんが株を始めた時にも、いろいろ調べてから始めたのではないでしょうか。
これって起業も同じことが言えると思いませんか?
起業だって知らないからこそ危険だと思ってしまっているのではないでしょうか?
『16歳からの起業塾』では危険だからこそしっかりと授業の中で学ぶ機会になるのです。
『古典から学ぶ起業家マインド』
『明治維新』という大変化の時代に生まれた渋沢栄一は現在のみずほ銀行、東京海上保険、帝国ホテルといった約500もの有名企業の設立にかかわり日本の経済の基礎を築きあげました。
どうしてそんな数の企業設立ができたのでしょうか。
え!運が良かった?!
『渋沢栄一は運が良かった』
ここがポイント!!
実は、今の高校生達も渋沢栄一と同じように運がいい時代に生きている!
今、コロナ禍で産業革命が起き明治維新のような大変化の時代に突入しました。
2年前に私たちは授業で高校生へこんな質問をしていました。
ドラえもんの『どこでもドア』ができたら世の中になくなる仕事が何があると思う?と質問すると
生徒:『鉄道会社』
生徒:『タクシー会社』
生徒:『バス会社』
などなど交通手段がなくなるという答えがたくさん出ていました。
これ、今、まさにオンラインがあれば移動せずに人と会えるようになって交通手段を使うことがどんどん減少し
まるで、ドラえもんの『どこでもドア』ってそんな時代に突入したと言えるのではないでしょうか?!
『君たちは運がいい!!今、まさに産業革命が起きている!!』
これまで時代を大きく動かしてきたのは若者たちの新しい発想です。
渋沢栄一もそうですがビルゲイツも、マーク・ザッカーバーグもその他にも、これまで世界を大きく変えてきているのは
昔からみんな若者でした!
この大変化の令和を『今、学生で学べる君たちはすごく運がいいんだ!!』
『変化はチャンス!』
だから、今私たちは高校生に『16歳からの起業塾』を行っているのです!!
この授業は神戸星城高校で谷岡副会長が行いました。
早速、神戸星城高校のnews&topicsにその様子を詳しくアップされていました。
ぜひそちらもご覧くださいね!