ブログ
10.162017
科学の発展と幸福とは
今日は京都へ勉強ですよー
宗教家で生物学者の山折哲雄先生の
超豪華絢爛コラボ授業に
参加させていただきました!
私の頭の出来具合いでは
科学とか生物学などのような難解が
理解でるとは
まさか思ってなかったのですが
じっくり聞き、
そして頭を柔らかくして
受け止め方を変えてみると
なんと、これは!
科学が哲学になって頭に入ってきました!?
そんなことあるのか?
家に着いたので頭が活発で忘れないうちに
早速私なりのサマライズを。
【サマライズ】
科学の発展とは人間が暮らしていく未来が
今より少しずつでもより
豊かになり幸せになっていくための
手段である。
よって
過去の文明や歴史をから学ぶという
これまでの経験で判断することは
停滞であり危険極まりないということになる。
そうした知識は科学の進化に繋がらない。
科学とはより良い説明を与え続けること。
なのだ。そうでうす。
すべてのクリエーションは1から始まる
「1を生む力」
「無から作り出す」
そう定義付けして考えてみるところから
生み出す訓練が必要で
直感力を鍛える必要があるのだそうです。
特に西欧では
古き価値は打ち砕くことで
新しいものが生まれ
近代へ進歩させてきたのだそうです。
そうして
今日に至る人間という生物は
地球システムの中にある地球圏や大気圏に
並ぶように
人間圏と評されるほどの
駆動力をもつようになり
科学の発展を遂げてきた存在なのです。
しかしその中で
日本やアジアは特別だそうです。
打ち砕く、一掃するという考え方より
重層的に積み重ねて進化させてる
伝統的価値観を持つ人種だそうで
「ああー無情〜」と言いながら
伝統を守のだそうです。
今回の勉強の中で私が思ったことですが
科学の進化とは
行き着くところ何なのだろうか?
混沌とした無の次元から
コスモスへ人類を導くため
科学が発達し
カオスからコスモスへ
発展を目指したはずだったと思う。
なのに
実際は
まるで閉塞的な世の中で
混沌とした歪んだ時代に閉じ込められて
カオスへUターンしつつある。
人間圏のビッグバンが
起こりそうになってる。
本来の科学とは
未来がより豊かになるため
発展を続けているというのに
しかし
自由競争と言われる社会の中で
競争を煽られ
様々なインクルーシブ格差が生まれている。
その最たる原因は
情報スピードが加速し
情報リテラシー(理解、活用、応用力)の
格差なのではないでしょうか?
その情報の格差が
得をする人間とそうでない弱者を作り出し
情報を操作できる勝ち組が生まれ
その勝ち組の仲間に入るために
弱者を踏み台にするような
利己主義者を育てているのではないか?
・1を生み出す人たち
・その1を活用できる人たち
・そして弱者を踏み台とする利己主義者たち
こうした勝ち組たちの
格差が広がっているのではないか?
と考えてみると
いろいろ思いつくことが身近であります。
だからこそ
今、科学の進化も大事だろうけれど
コミュニケーション能力や
倫理観や人格形成
そうしたものを育むことも
進化の過程でとても大事なのだと思います。
そしてガラパゴスの島国日本ですら
地域格差を感じる中で
東京のような大都会と地方の格差を
価値観の横共有を必要があると思うのです。
そして
科学だけでは、本当の幸福な社会は
発展しないのだと思うです。
大切なものは、やはり
親や周りの大人たちから
学び教わってきたことや
『人が嫌がることをしちゃいけないんだ』
と、こんな簡単な倫理観
そして
周りに手を差し伸べる優しさや
自分以外のものを思う思いやり
そうした
人間らしい心が育まれる社会が
本当の豊かな社会なのではないでしょうか。
そんなことを考えさせられる
科学から哲学へと
ぐるぐる頭の中が覚醒しております。
みなさん!私も何か豊かな社会のために
活躍できる一助になりたいと思っております。
一緒に頑張りましょう!!