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8.302021
資金繰りが厳しい時に読んでね。Vol,3 金目のものは徹底的に現金化
金目のものは徹底的に現金化していきましょう
徹底的に、現金になりそうなものを片っ端らからリスト化してください。
これまで売ってしまったら、もう仕事にならない
これを売ったらもう生きていけない。
そうゆうものもリスト化します。
工場
事務所
自宅
製造に必要な機械類
ゴルフの会員権
車
企業年金積立
生命保険
こうしたものをリスト化していきます。
そして順番を決めていきます。
1、自宅
2、事務所
3、工場
4、ゴルフの会員権(ゴルフ場の倒産などが相次いでお金にほとんどならず)
5、車(お金にならないけれど、コストを削減するため)
6、生命保険(積立を掛け捨てに切り替えるなどの方法を取る)
7、企業年金積立
8、工場の機械
私たちの会社はこうした順位で現金化していきました。
1、2、3の自宅や事務所、工場は売却するまでに時間がかかるのでとにかく先に進める。特に自宅は真っ先に売る事。
自宅を真っ先に売って覚悟を見せたら、大抵の担当者は交渉の猶予を考えてくれるようになります。
返済に追われている時こそ、時間的な猶予が一番のメリットになります。
時間を稼ぐことができればまだまだやれることがたくさんあるから!
工場の機械まで売ってはどうしようもない、と思われるかもしれませんが、売り上げをあげることが苦しい時は縮小する事を怖がらない。
私たちは、数台の機械だけを残して、一からスタートしてやり直す覚悟で機械を売却してきました。
機械は買う時には1台あたり数千万円もしますが、売る時には半額以下になります。
手放せないと思う気持ちをグッと堪えて、3、4人でできる程度の機械からスタートしました。
こうやって現金化になるものをリスト化して徹底的に現金化していくこと。
そして次にすることは、徹底的に資金使徒を明確にしていく。ということです。