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7.292019
雲海の村がやる!地域力の創造
高原(タカハラ)の街がどんないいところかよくわかりました。
日本全体を見ればまだまだ女性が活躍できにくい社会、
そうした中、中山間部のこの地域の女性たちがが頑張っています。
今回、地元住民の皆さんに集まってもらい、夢を語り、応援してもらうというプロジェクトを開催。
公民館に続々と人が集まります。
村役場もここに住む人も
若者からお年寄りまで、みんなが一体になって
この町のことを考えている。
挑戦者は、Iターンでこの地域に住む鍵本亜紀さん
亜紀さんが語る夢は『摘み樹ガーデン』
『お花畑の中で、好きなだけお花を摘み遊ぶ。』というものです。
観賞用のフラワーガーデンやハーブガーデンではできない、生きている花を摘むガーデン。
こうした場所が今はなかなか探しても見つからない。
『お花さんが可哀想だから、ちぎったりしちゃダメ!』と野に咲く花をもぎとることに躊躇するものですが
関西出身の亜紀さんは
「ちゃうねん、ちゃうちゃう!ホンモノの花にもっと触れて好きなだけ摘んで持って帰って欲しい。そして花の命が尽きるまで癒されてほしい」
と、語る。
『花を摘む、命の大切さを伝える。』
『摘み頃の花を教え、ルールを知ること。』
この国の宝になる子供たちに、「摘み樹ガーデン」から何か感じてもらいたい。ということのようだ。
さらにこの高原地区は、高齢化と人口減少は深刻であり現在村の人口は396人
そのため耕作放棄地が増え
山や畑が荒廃が著しくなった。
「対価はお金以外のもの。
この村の里地里山を美しく、そこで子供達が元気に育って、その子供たちのこの美しい自然を未来に託すこと。」
そんな想いが詰まった地域活動の延長にあるビジネス。
きっとこの村なら
この村にしかない価値を創出できる。
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身の回りにある価値がゼロの物を見つけて付加価値をつける人々の問題に解決していく。
そういった価値を創り出す力がある。
素材の発掘
素材の多様性と研究開発
商品開発
販路開拓
いろいろ全部やるには、まだ足りないピースがあるけれど、みんなの想いがあれば、なりうる。
地域力の創造
外部の力がピースに加われば、もっと良くなる。
私の役割を見つけた!
美調香Aromaアーティストとして活動している私の役割は、レビューとコネクトだ。
プロジェクトを企画からレビューし
足りないピースをコネクトすること。
Aromaを通じて、私の未来が広がる。
美調香Aromaアーティストは香りをクリエーションするだけが仕事じゃない。
地域の価値を一緒にみつけ
コネクトするんだ!
また私は、いい仕事に出逢えたね。