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9.172018
エリザベート
宝塚着いたーー!
待ちに待ったエリザベート
やっときました!
ずっと楽しみにしていたので
期待で胸がいっぱいです!
16列89番 右サイドでしたが
とても見通しの良いお席です。
これまでも歴代エリザベートを
何度か観てきた中
また違う意味で
すごく楽しみにしていました。
(珠城りょうさんと愛希れいかさん)
月組のエリザベート
チケットがなかなか取れず
何度も何度も応募して
ようやく取れました!
100周年を境に
チケットの入手が困難な状態になるほど
宝塚ファンが増えたことが
すごく嬉しく思います!
さて、ここからは
エリザベートを観て感じた事を
まとめてみます。
珠城りょうさんの歌声が
美しかった!
月組さん全体的に歌が上手い!
うっとり聴きいってしまう。
特に
「最後のダンス」は
何回でもリピートして聴きたいです!
曲が美しいことは
すでに前回の記事にも書きましたが
「ミルク」はウィーンの民衆の苦しみを
トートが先導し
ルキーニとの掛け合いも重なり
迫力いっぱいで心を動かされます!
そういえば今回
特に印象に変化を感じたのは
エリザベートです。
愛希れいかさんのエリザベートが
絶妙なんだと思います。
この場面
《心身ともに疲れ果てた皇帝フランツが
エリザベートに安らぎを求めるシーン》
エリザベートの気ままで強情な性格が
一国の皇妃として自由すぎると感じさせ
フランツに同情と切なさをもたらし
観客席の涙をそそりました。
エリザベートの奔放さは傲慢へと変化し
行き場なくなり
本当の自分を見失っていく様子が
よく観て取れました。
死を迎える事を
トートの愛を受け入れること
と表現していますが
実はその擬似表現は
「本当の自分を見つけ自分を受け入れた」
のだと感じさせました。
愛希れいかさんの演じる
エリザベートの印象で
全体にもとても変化を感じました。
では歴史上のエリザベートは
どうだったのでしょうか?
やはり実際のエリザベートも
大変自由奔放で
現実逃避の生活するなど
皇妃の務めを放棄したという
批判もあるそうです。
しかし
その奔放なその生き方に
魅了される人も多いそうです。
エリザベートの苦悩を抱えた生き方を
シンクロさせて観る女性にとって
魅力だと思いますね!
本当に前回の宙組とは
印象がガラッとかわりました!
そして
宝塚の「エリザベート」は
トートに主役を置いているので、
本来のエリザベートとは
少し違う視点があります!
ですが、だからこそ魅力がたっぷりです。
ああ〜〜
ヅカファンの方と
たっぷり語り合いたいです(*^▽^*)
そして宝塚はまだよくわからない。
という方には
ぜひ宝塚の作品の中で
見逃してはならない
心に残る名作のトップに入る作品
「エリザベート」です!
機会があれば観てくださいね!