ブログ
10.252016
ターンオーバーコントロールテクニックの極意
今日の大山先生の講演会
いつ聴いても
何度聴いても
毎回新しい、良いお話をなさる!
とても勉強になりました!
美容はいろいろあって
プロの美容家でも迷うことも多い
美容の歴史は
魔除けのようにメイクをした時代から見ると
クレオパトラを代表するように古い!
3000年とか4000年とか前に遡るのだ!
しかし、スキンケア
いわゆる基礎化粧の話になると
ニューヨークで広告ポンズが最初だと言われ
洗う潤すの認識を変えた
スキンケアの歴史は150年弱ほどしかまだ経ってない。
しかも日本でスキンケアを始めるようになったのは、そこからまだ後の話
50年ほど前だそうです。
と冒頭から、美容家の私たちが
先生のお話に釘付です。
さらに、
ずっと身体で洗うもので顔も髪も洗ってたのです。
今、当たり前のようにスキンケアをし、肌を大切に守りますが
そもそも肌をを守るということは何なのか?
もっと言うなら、解剖生理学的に言うと
肌っていうのは身体の要らない毒素を出す
排泄器官なのだ。
肌は内臓守り、排泄器官とする最大の器官なのです
その肌に、どんなスキンケアをしてあげれば?
何をしてあげれば、肌が喜ぶのか?
そんなことを考え、
美容とかけ離れた情報から
もう一度皮膚科学の世界にまで
思考を巡らせ考えると
肌の細胞の表皮は一定の速度で分裂をし、
基底層には毛細血管がある。
お母さん細胞(幹細胞)が
複写させてターンオーバーを繰る返す
ちょっと難しい言葉で言うと
「動的平衡状態」
説明を補足すると
生まれる細胞と剥がれる量は同時に行われるのだ。
だから
いっぱい剥がれたら
当然いっぱい生まれる。
肌をちょっと苛めて、はがれやすくすると新しい細胞が生まれという
そういう理論だ。
要するに
皮膚の細胞の増殖亢進するとターンオーバーの時間が短縮させることができて
健康で美しい肌(4-6週で生まれ変わらすイメージ)を作ることができると考えれば良い
歳を重ねると、細胞がなかなか、生まれかわれないから
古い肌は硬くなって
どんなに良い栄養をおくっても
受けとてくれない。ダメ。。。。
だから
リボーディングさせるのだ!(生まれ変わらせるんだ)
と熱弁をなさる大山先生。
カッコイイ!!
そうやって肌のコンディションを整えるというわけです。
もともと、大山先生も私もアンチ
ピーリング派なのです。
でも
今回大山先生は、それを間違いだったとはっきりおっしゃいました。
あくまで、理論を知り尽くして、上手く使いこなせば
有効な方法なのだと。
繊維を絡めたりゴマージュよりも
安心な酸を使えばリボーディングが上手くいく。
ピーリングはやっぱり抵抗がある。
強いピーリングをして肌をベロンと剥がして
ツルッとさせるのは肌への冒とくだと思う。
本当に肌の細胞を活性化させて生まれ変わりを促進して
元気にさせるためには、
ゆっくりリボーディング(ピーリングではなく、生まれ変わらせるお手伝い)を
させることは正しいのだと!
ターンオーバーが遅くなる理由にはいくつもあるのです。
- 加齢
- 低体温 基礎代謝が低い
- 低血圧
- 偏食
- 肌はカルシウムが必要
- 長期ダイエット(タンパク質不足)
- 喫煙者(末端に血液が流れない)
- ストレス(交感神経優位、末端血流量は下がる)
- 寝不足(最低7時間睡眠)
そんな遅くなったターンオーバーの促進を手伝うことで
細胞がふっくらする。
ふっくらすると毛穴が目立ちにくくなる。
毛穴は全ての年代の方のお悩みの一つです。
そう思うと、私も納得です^ ^
リボーディングも大アリ!!!
排泄器官として余計なものを出す肌に
要は、毒素の出口に、栄養(美容液)を入れる作業をする矛盾を、
美容業界はずっと開発を駆使して行っている。
進化し続けているが
それはやっぱりすごいことなのだ。
大山先生はさらに
リボーディングと血の巡りを同時に行うことが大切なんだとお話しを続けられます。
どんなに良い美容液ができても
外からの影響が3割しかない!
ほとんどが
内側からの影響が7割もある!!
だから、やっぱり血の巡り、血管が大事なのだ!
もっと言うなら
血管の9割以上が毛細血管でできてて
その毛細血管は、歳を重ねるとどんどん減っていく。
だから冷えるし浮腫む
下水道の役割をするリンパ菅も減る
本当に、いろいろと、ややこしいよ!!!
と大山先生のお話も終盤に。
みなさんに、ぜひ大事なことを知って欲しいのは、
リボーディングと血行促進をセットで理解しておいて欲しい。
そして、やって欲しい。
体を温めて血流を良くする入浴がすごく重要です。
お風呂に入る人が少なくなって冷え性の人が多くなっているけれど
血行を鍛えれば、新生血管と言って血管は新たに生まれるのです。
だから、血流改善とリボーディングはセットでやってもらえると
結果が早く出て、肌は満足出来る。
お風呂に入れないときは
アロマで頸動脈をマッサージするのが効果的で、これが全身の血行を促進する。
足裏のマッサージも同じ、全身の血行につながる。
さあ、話をもう一度ガラッと戻して
角質層は死んでいる細胞です。
死んでいるから
身体を守れるのです。
その角質は14層でできている。
リボーディングの理論としてちょっと難しい話をすると
肌の角質は次の4つの結合で
四方をビッタリとつながった状態でくっついる。
それらの結合が自然と離れるのが
ターンオーバーなのです。
- 密着結合 タンパク結合
- 接着結合 糖蛋白
- デスモゾーム結合
- ギャップ結合 カルシウム結合
しかし、この結合が、
老化や体の錆びで、密着が取れなくなったりする。
だから、ターンオーバーが遅れて
肌がゴワゴワとして
毛穴が開いたり乾燥したり、
新しい細胞の生まれ変わりを
邪魔しているのです。
そうなのです。
だったら、
この結合部分のサビを取るだけで良いではありませんか!
というので作られたのが
グリコール酸という昔からあるAHA様作用のあるもので
優しく生ま変わらすテクニックをターンオーバーの極意とともにコントロールをすればいいのです!!!
と、とても面白い
大山節が飛び交う講演会でした!
今日から私もリボーディングです!
皆様
大山先生のお話いかがでしたでしょうか?
聞いたお話をアウトプットすることで
私さらに理解が深まりました!
ぜひ、そんな私にいろいろ質問を投げてみてください!
マルッとお悩みを明らかにしますよ(≧∇≦)
下記へメッセージ待ってます!
Hakk_m@gaia.eonet.ne.jp