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4.192021
老朽化した築30年の手つかずのビルを蘇らせる!
エントランスの機能について
ベビーカーや車椅子がスロープや、自動ドアで
通行しやすくなりました。
そして
最新宅配ボックスの機能はインターネットに繋がっていて
受け取るだけでなく
送りたい荷物や、クリーニングも預けることもできます。
南側エントランス
アシンメトリーロゴビル
北側エントランス
エントランスは企業そのものかもしてません。
エントランスのイメージこそ
その企業のブランドイメージのつながるのではないか?!
そう考えるとさまざまな想いが湧き上がりました。
・わたしがこれから先、仕事を通して何を残していきたいか
・娘やその先の世代に何を伝えたいか
・わたしはこの街が好きで
・人がどんどん集まる場所を作りたい。
・皆様が喜んでいただける場所にしたい。
そう考えました。
築30年の手つかずのビルをわたしが蘇らせよう!
そして
まずイメージカラーを考え、その機能とデザインのイメージを考えはじめました。
そして、さんざん考えて
こうなりました!
築30年だけあって、なかなか伸びしろがあるというかレトロでしょ。
こうなりました!!
after
なかなかレトロで、というか薄暗いし、ポスト古いし。
本当に最初はどれだけ変わるか不安でした。
それでもイメージがどんどん湧いてきて
外観はこんなイメージです。
ゴミ集積場も清潔感を感じるように!
after
南側エントランスの
Beforeです
こちらがafter
イメージを膨らませる旅に、さまざまなところへ行きました。
そして
青山通りや神戸や大阪の素敵なショップやビルをあちこち勉強しに周りました。
この階段を見て側面を鏡面に仕上げました。
こちらのエントランスからはステンレスのヘアラインをイメージして自動ドアに採用しました。
それがこちらです。
アシンメトリーなダイルの貼り合わせを学びました
そして!こちら!
ショーウィンドゥ。こちらから大きなインスピレーションを受けました
それがこちらです!
after
わかりますか?ダンバナが少し出ているのが
こちらのインターロッキングは京都の御池通です。
どんどんイメージが膨らみ
理想のエントランスがかたちになりました!
最後にこちらが
築30年の古くなったエントランスです。
わたしにとっては愛着があって
このビルは私が最初に買ったビルなので
本当に大切に思っております。
私の父がこのビルを建てましたが
いろいろあって
銀行主導の任意売却されるところを
入札で買い戻すことができたのです。
長年守るだけで、なかなか手をつけられなかった
でも、ようやくこうして蘇らせることができ
本当に感謝でいっぱいです。
ぜひビフォーアフターご覧下さい
before
工事期間中の写真です。
工事中の写真です
もともとここにあった楠ですが
このように切れ取られ
今は大切に乾燥させています。